一年の最後に現れるこぐま座流星群は活動に波があり、穏やかな年もあれば突発出現して我々を驚かせたりする年もあります。
最近では2014年、2016年に活発な活動を見せてくれましたが、2019年はどうなるのでしょう?
当たりか?ハズレか?今から楽しみですね。
そんな気まぐれなこぐま座流星群、2019年は12月17日~12月26日頃に出現すると言われています。
活動のピークは12月23日なのですが、極大になる時間や見るべき方角について調べましたのでご紹介しますね。
さて2019年のこぐま座流星群の観測条件は良いのか悪いのか、果たしてどちらなのでしょう?
2 どの方角を見ていれば良い?
3 おすすめの場所を知りたい!
4 まとめ
黒板内の数字は目次の数字とリンクしていますので、お急ぎの方は目次を開いてジャンプして下さいね。
2019年こぐま座流星群の極大時間は何時から?
2019年のこぐま座流星群の極大(ピーク)時刻は 12月23日12時です。
1と2と3ばっかり並んでますが、はっきり言って真っ昼間に極大を迎えますのでピーク時に流星群を見ることは出来ません。
でも、だからと言って流星群を全く見れないということではありません。
極大時刻はあくまでも「流星がたくさん出現するであろう時刻」ですので、それ以外の時刻でも流星は見えます。
ちなみに流星群には、放射点の位置が高いほどよく見えるという特性があります。
放射点についてはこちら!
2019年こぐま座流星群を見逃さないためには何時に空を見ればいい?
こぐま座流星群の放射点は日の出の後、だいたい午前9時頃に空の一番高い位置に来ます。
ですから一番の見頃とするならば、12月23日(月)の夜中から夜明け前と思っていれば大丈夫でしょう。
月齢は26ですから月明かりの影響は少なく、流星群を見るには最適な月齢です。
月齢に恵まれていて、日時も分かりました。
次に気になるのは「どっちを見てればいいの?」ですよね?
2019年こぐま座流星群が見れる方角のおすすめは?を見ていきましょう!
2019年こぐま座流星群が見れる方角のおすすめは?
画像のように夜空に白線が引いてあれば誰でも一発でこぐま座を見つけられますが、実際はそうも行きませんよね。
でもご安心下さい。
流星群が飛び出す放射点はこぐま座の近くにありますが、流星は多方向から流れてきます。
ですから方角にこだわることなく、空全体をまんべんなく眺めていた方が流星を見つけやすいのです。
そして流星群は暗い夜空にわずかな光で一瞬で出現し、一瞬にして消えて行きます。
つまり、目を暗闇に慣らしておかないと見逃してしまう可能性が高いのです。
ですから見る方角よりも、周囲に人工的な明かりが無いか?を気にした方が良いと思います。
どんなに暗闇に目を慣らしていても、自動販売機の光とかビルの灯り等を見ると一瞬でパーですからね。
スマホの画面も同じですのでご注意下さいね。
以上を踏まえた上で2019年最後を締めくくる流星群、こぐま座流星群を見逃さないための都道府県別おすすめスポットをご紹介します!
2019年こぐま座流星群の都道府県別オススメ場所はこちら
2019年の最後を飾る流星群を見逃さないためには、場所選びはとても重要です。
人工的な明かりから遠く、標高が高くて空気が澄んでいるのが理想的ではありますが、そんな場所は中々見つかりませんよね?
ということで、都道府県別の流星群観測オススメ場所をまとめました。
星空関連で仕事をしているプロから教えてもらった場所を厳選しているので、かなりガチですがアクセスしやすい場所だけをピックアップしてあります。
冬の星空は格別ですからね~
ベストスポットを見つけて、令話元年最後のこぐま座流星群を楽しみましょう!
2019年こぐま座流星群~北海道
2019年こぐま座流星群~東北地方
2019年こぐま座流星群~関東地方
2019年こぐま座流星群~中部地方
2019年こぐま座流星群~近畿地方
2019年こぐま座流星群~中国・四国地方
2019年こぐま座流星群~九州・沖縄地方
2019年こぐま座流星群の時間・方角・場所まとめ
- 2019年のこぐま座流星群の極大は12月23日12時
- 12月23日(月)の夜中から夜明け前に空全体をボーッと眺めよう
- 物凄く寒いので防寒対策は厳重に
一年の最後を締めくくる流星群は、できることならバッチリ見たいですよね~
冬の夜空は寒いですけど、空気が澄んでいて星の綺麗さは格別です。
この記事で情報収集しておいて、流星群を探しながらドヤ顔してみてはいかがでしょうか?
あ、流星群探してる時は暗闇だから、ドヤ顔しても誰も分かりませんね(笑)
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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